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「幸せなひとりぼっち・ジャッキー」 [Graine de film]

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黄昏色の狭山PA。「黄昏」って書くとそうでもないけど、「たそがれ」ってひらがなだと切ない響きがしてくる。

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【幸せなひとりぼっち】


このカテゴリーは最近から過去まで、観た映画の話を、

ちょこっと書き留めておく場所にしようと思います。




一本目は「幸せなひとりぼっち」。

2015年スウェーデンの作品。

日本公開は、2016年。

ムスメが結構映画を観てる流れで、ここ数年何となく観る本数が増えてました。

今回の映画は彼女のセレクト。




フレデリック・バックマンの小説を基にした作品。

愛妻を亡くし人生に絶望した老人が、

隣人一家などとの交流を通じて徐々に心を開いていく人間ドラマ。


ただ、「しあわせなひとりぼっち」って邦題がちょっとクサイかな。

英語題名が「A MAN CALLD OVE」(オーヴェと呼ばれた男)。

スウェーデン語らしき原題が「En man som heter ove」で、ほぼ英題と同じぽい。

大げさかつ少々陳腐な題名を付けてしまう傾向にある邦題は、結構今まで残念なの多かったので、

それほど期待していなかったのは正直な話。

途中までは、ブルーのスーツを着て自殺を図るオーヴェが何度も中座させられて、

半ばお笑いみたいなノリになってきて、このままのノリで終わっちゃうワケ?って思ったけど、

120分弱、終わってみたらじわじわキタ。

最後のシーンでは涙腺も何となくじわじわキタ。


人生のたそがれは一人なんだろうか、それとも先立って自分は居ないのかなとか、

気が付くと何となくいろいろ想いを巡らしていて、

でも、結局しあわせな想い出があの世へはイチバンの手土産なのかもしれないなぁと、思い、

ふいにアッタカイお茶が飲みたくなったりしました。










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【ジャッキー/ファーストレディ最後の使命】

二本目はチャッキーちゃいますよ、「ジャッキー」です。

アメリカ公開が2016年12月。

日本公開は2017年3月。


ナタリーポートマンが、ジャクリーン・ケネディを熱演してる様子をチラっと観たので、

ちょっと借りて観ました。

ケネディ大統領役の人も、ちょっと似てて雰囲気抜群。

暗殺後の葬儀の様子、当時を再現した衣装や什器など、

そういうところはすごいなーと思ったのですが、それ以外だと、

ナタリーポートマンの演技?

なんとなーくそれ以外は、しれーっと話が進み、暗殺場面は最後に近いところに持ってきて、

辛うじて後半の盛り上がりをつくっていたというイメージ。


一国の大統領夫人として、毅然と葬儀を取り仕切った!

というのは痛いほど伝わるのですが、生前のケネディ大統領の浮気癖とかいろいろ揉めた話を思い出すと、

なんだかツラすぎる後味が残りました。


ジャッキー自身が、ホワイトハウスをから「出陣」して「戦い」に出ていたという思いからだったのか、

ホワイトハウスに居た時期を、オペラ「キャメロット」に準えていたそう。

キャメロットは英国伝説のアーサー王が、円卓の騎士たちとつくった都の名前。

そこに城を築き戦いへと出向いていたとか。

確かに、政治家の妻も戦いの日々だったのでしょう。

ジャッキーはこの曲をよくホワイトハウスで聴いていたと言われます。







オバマ政権下の駐日大使でいらしていた、キャロライン・ケネディ氏。

当時、彼女にジャッキーの面影を見たりしてました。

映画の中では幼いキャロラインも役柄として、登場してました。







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